第2活動日:8月25日
参加者 8名
妙見フィ-ルドのランドマ-クの2代目ツリ-ハウスが建設され15周年を迎えた。平成7年4月大阪シニア自然大学の自然1期(夜間)に入学し、翌年卒業時同窓会組織として「歩む会」が発足した。平成9年9月、会員のTnさんが能勢電鉄妙見口駅近くにある旧宅跡を歩む会の活動拠点としてご提供してくれた。月2回の活動日には林内の整備や小鳥の巣箱設置、クヌギを利用したシイタケ栽培、畑作りおよび植生調査を行った。
平成10年11月初代ツリ-ハウスを作り、11年10月にはクヌギの菊炭・竹炭造りの窯造りも行った。平成15年西宮に上陸した台風10号の影響で簡易なツリ-ハウスが倒壊する被害が出た。平成16年の山開きの際、本格的なツリ-ハウス建築をTtさんの発意で決定。2月から会員有志で建築に着手。床材は旧ツリ-ハウスの部材を活用、建築材の一部は林内の立ち木やTtさんの尽力で材料を調達。総工費23万円は会費で賄い8月に完成した。10月に大阪南部に再上陸した台風23号は全国的に甚大な被害を齎したが2代目のツリ-ハウスは被害もなく健在だった。
2代目ツリ-ハウスは数年ごとにペンキの塗り直しや外側床材の保護材の修理を実施されていたが建築後15年を経過し壁材の劣化もあり、7月来Ttさんほか有志の会員で表面壁材の袴部に波板貼り付け作業が行われている。
本日はツリ-ハウス階段の手摺りなどの修理が行われた。
ピザが焼かれ、豚汁などでツリ-ハウス建築15周年をささやかに祝う、歓談など至福の時間を過ごす。
(KT記)