令和元年11月 梅小路公園・東福寺
R.01.11.21 参加者2名
平成24年11月、3月に開館した京都水族館の見学以来の梅小路公園と東福寺の紅葉を鑑賞した。10時JR京都駅中央口集合、参加者2名と寂しい。駅前を西進、人形供養の粟嶋堂がある。宗徳寺の一堂で堂内に粟嶋明神を祀る。寺伝によれば応永年間(1394~1428)紀伊国粟嶋から粟嶋明神を勧請して創建された。古来より婦人の守護神とされ、与謝蕪村も娘の病気回復を祈願したということだ。蕪村の句碑「粟嶋へ はだしまいりや 春の雨」がある。
緑ゆたかな梅小路公園を通り「朱雀の庭」、平成28年リニュ-アルした「鉄道博物館」を外から眺めJR京都駅へ戻る。次駅の東福寺駅で大勢の観光客と共に下車。駅前から伏水街道の道標に導かれ南下、直ぐ九条通を過ぎ左折し、霊源院を右折すると龍眠菴・退耕庵・栗棘庵・善慧院・大機院・同聚院・霊雲院・一華院など道の左右にある東福寺塔頭前を南下。臥雲橋から洗玉澗の紅葉を鑑賞、前方に通天橋がある。
日下門を潜り東福寺境内へ入門。東福寺の創建は鎌倉時代。摂政関白・藤原(九条)道家が、南都東大寺・興福寺から「東」・「福」の二文字をとり、九条家の菩提寺として造営した。(パンフレットから)
(KT記)
続きはこちら ↓