歩む会 妙見演習林便り

歩む会の活動を掲示します。

歩む会9月の行事記録

蓬莱山散策

 

R1.9.16

参加者3名 

 嘗て歩む会行事として平成17年10月打見山から白滝谷沿いを下り、夫婦滝を眺め坊村まで下ったことがある。

 近年日本300名山の蓬莱山散策を計画したが、一昨年はロ-プウェイの故障で中止、昨年は荒天で中止、漸く3度目のリベンジ行事となった。”比良の山々を背に、琵琶湖から吹き上げる秋風に身を委ねつつ伊吹・鈴鹿の山並みや眼下に琵琶湖の眺望を満喫する”という企画である。 

 JR大阪発8.15、京都で乗換湖西線志賀駅9.38着。車中から眺める琵琶湖は穏やかで快晴の秋空と絶好の行楽日和に眼科を見下ろす絶景が期待される。江若バスはほぼ満席、ロ-プウェイ山麓駅で乗客の多さに驚く。大多数は駐車場から送迎バスで来た観光客のようだ。15分間隔運行のロ-プウェイは定員121名だそうだ,車中の案内を聞きつつ周囲の景色を楽しむ。

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定員121名の巨大ゴンドラ

 山頂駅に着くと霧が流れてきて視界を遮る。晴れていれば「びわ湖テラス」から琵琶湖が一望出来ると係員が説明されるが残念ながら無理だ。また比良から吹き降ろす風は結構強く気温14℃と相まって体感温度は寒い。 

 琵琶湖バレイは山岳リゾ-ト地としてカフェテラスのほか野外では愛犬のドッグランやアスレチックのスカイウォーカー、ロ-プで滑車を滑り降りるジップラインではヘルメットを被った人が順番待ちに並んでいる。遊びの広場ではボルダリングする壁や様々な遊具が無料で利用できる。子供たちが様々な遊びに熱中している。

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ボルダリング

 視界のないなか蓬莱山1174mまで上がる。風も強くなるので小女郎池への散策は中止し、引き返す。昼食後、霧が晴れる見込みが無さそうであり下山。ロ-プウェイからは続々上ってくるので下界は晴れなのだろうか。ロ-プウェイ乗車すぐ、琵琶湖の眺望が回復、標高1000m位以上が雲の中なのだろう。

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霧の中山頂を目指す

 志賀駅から蓬莱山山頂は雲に隠れているがロ-プウェイの鉄塔はよく見えた。志賀駅13.40乗車し帰阪。

(KT記)

 

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